1. 全体概要と結論
OneDriveの同期不具合について調査した結果を報告する。エラーコード0x8007017Cが発生し、同期フォルダ内のファイルが開けないという問題が確認された。この問題の根本原因は、同期対象アイテム数が推奨値を大幅に超えていることによるパフォーマンス低下であると判明した。
関連サービス
- OneDrive for Business
- SharePoint Online
主要な課題
- OneDrive同期エラー(エラーコード0x8007017C)
- 同期フォルダ内のファイルが開けない
- 同期対象アイテム数が推奨値を超過
結論
同期対象アイテム数を30万以下に制限することで、問題が解消される可能性が高いと判断した。具体的な手順を実施することで、同期不具合の改善が期待できる。
2. 調査内容
2.1. 調査したこと1:OneDrive同期エラー(エラーコード0x8007017C)
調査の目的
OneDriveの同期不具合により、エラーコード0x8007017Cが表示され、同期フォルダ内のファイルが開けない状態の原因を特定し、解決策を提示することを目的とした。
発生している疑問・懸念
- エラーコード0x8007017Cが発生する理由
- 同期フォルダ内のファイルが開けない原因
- 他のPCやブラウザでは正常に確認できる理由
関連環境
- PC: DELL製 Precision 3431
- メモリ: 64GB
- CPU: Intel Core i7
- OneDrive for Business
調査結果
調査の結果、同期対象アイテム数が推奨値を大幅に超えていることが原因であると判明した。OneDrive同期クライアントでは、同期対象アイテム数が30万を超えるとパフォーマンス低下が発生する可能性がある。本事例では、同期対象アイテム数が約80万以上であり、これが同期不具合の直接的な原因であると推測される。
【技術解説】
OneDrive for BusinessおよびSharePoint Onlineでは、同期対象アイテム数の制限が推奨されている。アイテム数が制限を超えると、同期クライアントの動作が不安定になり、エラーコード0x8007017Cが発生する可能性が高まる。
推奨される対応策
- 同期対象アイテム数を30万以下に制限する。
- 不要なフォルダやライブラリの同期を解除する。
- 同期対象のOneDrive for Business領域内の不要なアイテムを削除する。
具体的な手順:
- PC画面右下のタスクトレイにある “青い雲” のOneDriveアイコンをクリックする。
- 表示された画面右上の [歯車アイコン] – [設定] の順にクリックする。
- 左メニューの [アカウント] をクリックする。
- “OneDrive – 組織名” より [フォルダーの選択] をクリックする。
- “フォルダーの選択” 画面より同期不要なアイテムに対して、チェックマークを外す。
- [OK] をクリックする。


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