1. 全体概要と結論
SharePoint Onlineのごみ箱内に表示されるファイルの条件について調査した。具体的には、アクセス権に基づいて表示されるファイルの条件や、設定変更によって自身が削除したファイルのみ表示することが可能かどうかが主な課題である。
関連サービス
- SharePoint Online
主要な課題
- SharePoint Onlineごみ箱内のファイル表示条件の確認
- 表示条件を変更する設定の可否
結論
SharePoint Onlineのごみ箱に表示されるファイルは、アクセス権に基づいて決定される。ただし、表示条件を変更して自身が削除したファイルのみ表示する設定は不可能である。代替案として、アクセス権を制限することで表示されるファイルを制御する方法が推奨される。
2. 調査内容
2.1. 調査したこと1:SharePoint Onlineごみ箱内のファイル表示条件について
調査の目的
SharePoint Onlineのごみ箱内に表示されるファイルについて、以下の点を確認することを目的とした。
- 表示されるファイルは、自身にアクセス権があるすべてのファイルであるか。
- 表示条件を変更して、自身が削除したファイルのみ表示することは可能か。
発生している疑問・懸念
- 他者が削除したファイルでも、アクセス権がある場合に表示されることが確認された。
- 表示条件を変更する設定が存在するかどうか。
関連環境
- SharePoint Online
- サイト管理者および複数のユーザーがアクセス権を持つ環境
調査結果
調査の結果、以下のことが判明した。
- 第1段階のごみ箱に表示されるアイテムは、当該アイテムへのアクセス権限によって決定される。
- “閲覧”権限以下のユーザーにはアイテムが表示されず、”投稿”以上の権限を持つユーザーには表示される。
- 自身が削除したファイルのみ表示する設定は存在しない。
【技術解説】
SharePoint Onlineのごみ箱は、アクセス権に基づいてファイルを表示する仕組みである。アクセス権がある場合、他者が削除したファイルも表示される。この仕様は変更できないため、運用上の工夫が必要となる。
推奨される対応策
表示条件を変更する設定は不可能であるため、以下の代替案が推奨される。
- アクセス権を制限することで、特定のユーザーに対してごみ箱内のファイル表示を制御する。
- “閲覧”権限以下のユーザーにはアイテムが表示されないため、権限設定を見直すことで運用を改善する。


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